70時間ほどでエンディングを見ました。
ネタバレしない程度に感想を。
正直で率直な感想は「クソゲー(笑)」。
やっぱりFFの魅力は、その重厚なシナリオだと思うんですよ。
くどいほどのムービーは、その味付けなのであって。他のゲームにはない魅力はシナリオだと思っております。
が、FF12は、シナリオがあまりに・・・安直? 単純? お約束すぎ?
固有名詞が多く理解しにくく、それでいて展開が唐突。あまりのことに、後半は苦笑まじりで見ていました。
それに輪をかける、主人公のダメダメな声。やっぱり失敗だと思います、このキャスティング。
私がFFシリーズで最もクソゲーと思うのはFF9なのですが、その原因は「感情移入できない主人公」にありました。最後の最後までダメでした。なんで尻尾はえてんだよ。
今回はそれに近い状態です。ちなみに戦闘では主人公を外してます。最後の最後まで好きになれませんでした。
ところが、シナリオ以外の部分は魅力ありまくりなんですわ。
特に戦闘。この戦闘はクセになります。さくさく進み、緊張感もあり、楽しいです。
あと、当たり前のように3Dな町並みを歩けるところとか。何気にステキ。
というかむしろ、メインシナリオを無視したところにホンキになっている気すらします。
その証拠に、クリアしてもまだまだ終わってません。やることいっぱいあります。そしてプレイを続けています。
これが狙いなのか? でもメインシナリオをないがしろにしたらFFじゃないし・・・
ということで、今のところの感想は「クソゲー(笑)」です。笑って人に言えます。「メインシナリオが最悪でさー」と。
完全にやることを全部やったら、また感想書くかも。