横浜文化体育館にプロレス観戦に行ってきました。
GAEAという女子プロレス団体の興行です。実は4月10日に解散するので、ラスト2の興行でした。
そして今日は、ライオネス飛鳥の引退試合でした。
恐らく世間的な女子プロレスラーの知名度は、アジャコングがトップなんじゃないかと思います。
続いてダンプ松本、ビューティーペア、そしてクラッシュギャルズ。最近では北斗晶やジャガー横田もよくテレビに出てますね。
しかし、女子プロレスの歴史における役割を考えると、クラッシュギャルズ(長与千種&ライオネス飛鳥)が飛び抜けています。一時代を築いた名レスラーです。
どれぐらいかというと、当時、会場を女性ファンで埋め尽くし、憧れてプロレスラーになった人も数多くいます。女子で初めてキックなどを本格的に取り入れてもいます。
その、一時代が終わる興行だったわけです。
いやもう会場は、すごい状態でした。
観客の半分以上は女性。若い女性がかなり目立ちました。
お揃いの服装で、ペンライトとボンボンを振りかざしています。そのペンライトとボンボンを、自ら用意して他の観客に配っています。
さらに入場時には踊ります。試合中は一斉のコール。コンサートさながらです。
そして試合後になんとクラッシュギャルズが往年の名曲「炎のバイブル」を歌ったんですが、大熱狂ですよ。振り付けつきで踊ってるグループもあり、さらに掛け声も会場全体を包みました。
明らかにリアルタイムで見ていないと思われる若い女性がどうして・・・当時のビデオなんかを見てるんでしょうかねぇ。
ともかく感想としては「えらいものを見た」でした。
他の試合も、ビッグマッチのメイン級のボリューム。20分超え当たり前。
興行として記憶と記録に残るものだったことは間違いないです。